2012年04月17日 16:46
70〜74歳の医療費の窓口負担について、1割負担で据え置かれている現状を改め、2割負担にすべきとの議論が起きている。逼迫している財政事情を考えれば当然の話だ。
経済産業省の「電力システム改革専門委員会」に3月6日、出席した。東京電力と原子力損害賠償支援機構に対して子会社・関連会社への随意契約見直し、コストの3削減を国から指示するよう求め、枝野幸男経済産業相も「指示する」と約束した。
テレビや雑誌でさかんに取り上げられている、お笑いコンビ「オセロ」の中島知子さんの問題。中島さんは「占い師」を名乗る女性と同居し「マインドコントロールを受けている」と言われていた。結果、自宅や事務所の家賃滞納を起こし、それが裁判で裁かれて敗…
世界のモノ作りにおける分業の中心はこのアジアにある。そのアジアの分業構造の中に日本がうまく食い込めば、実はグローバル化の展開は日本企業にとって大きなチャンスでもあるのだ。
日本の景気が上向き始め、明るい兆しが見え始めている。そんな状況で最大の不安材料として挙げられるのがイラン核開発疑惑問題で、イスラエルがイラン攻撃を行うかどうかだ。イラン攻撃が行われれば、ホルムズ海峡は封鎖され、日本経済は大きなダメージを受…
被災地の復旧工事が思わぬところで頓挫している。土木工事業者が初めから入札に応じなかったり、入札が成立しないことを前提とした低価格で応札したりといった事態となり、県や市が発注する土木工事の4割前後、所によっては5割が入札不調となり、復旧工事…
これから先何年もメディアは3.11を年中行事に見立て、思い出したように被災者の不幸をこれみよがしに伝え、しばらしくしたら忘れてしまうということを繰り返していくのだろう。
あなたは管理職で、いつも部下のことに心を砕いているでしょう。しかしあなたは気付くのです。「どうも自分は部下からはあまり尊敬されていないようだ。いつもこんなに目をかけてやっているのに」と。
シャープがEMS(電子機器の受託製造サービス)で世界最大手の鴻海(ホンハイ)精密工業との資本業務提携を発表したが、これは実質的には鴻海によるシャープの「買収」と見ていい。この先、シャープにどんな道が待っているか考えてみたい。
ネットと対比する形で、新聞やテレビ、出版などの情報伝達マス媒体を「オールドメディア」と呼ぶ例が増えている。ことほど左様に、現代ではネットの持つ即時性や双方向性、パーソナライズなどが大きな影響を一般社会に与えているのだ。
今は亡きスティーブ・ジョブズが誰よりも頼りにし、iPhoneやiPadの生産を全面的に託した相手は台湾のフォックスコン(富士康)である。そのフォックスコンを傘下に持つ、世界最大のEMSメーカー、ホンハイ(鴻海精密工業)がシャープの筆頭株主…
過去の災害経験から、東日本大震災では早い段階から「心のケア」の重要性が強調されてきた。しかし、行うほうに悪意はないとはいえ、安易な「心のケア」の押しつけが逆に心の傷を深くしてしまう場合もある。